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第27回関東女子サッカーリーグ戦 後期第5節 試合結果(vs 三菱重工浦和レッズレディースユース)

第27回関東女子サッカーリーグ戦 後期第5節

7/18 vs 三菱重工浦和レッズレディースユース
16:00 kick off

早稲田 5 (1-2,4-1) 3 浦和レッズレディースユース

【メンバー】
-前半-
石田、後藤、田頭、夏目、浦部、桝田、築地、栗田、白井、木南、吉野

-後半-
石田、後藤(→髙橋)、田頭、夏目、浦部(→藤田)、桝田、築地(→関)、白井(→大森)、木南、廣澤、吉野

【得点・失点】
-前半-
8分 失点
29分 吉野真央
45+3分 失点

-後半-
48分 白井美羽
68分 後藤若葉
77分 吉野真央
81分 白井美羽
82分 失点

以下、戦評です。

関東リーグ後期第5節、三菱重工浦和レッズレディースユース戦がホームで行われた。守備でのはめどころをしっかりと確認し、個々の特徴を活かして貪欲にゴールを目指し続けることを意識して試合に臨んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。相手のプレッシャーに苦戦しながらも、なんとかボールを回し前進していくア女。すると前半4分、左サイドの高い位置でパスを受けた20浦部から、良いクロスがゴール前に入る。26木南と28白井が合わせに行くも、相手DFに阻まれる。積極的にゴールを狙っていきたいア女だが、なかなか前に運べない時間が続く。8分には、自陣中央でのビルドアップのパスミスによりボールを奪われる。そのまま放たれた相手のシュートは、GKの頭上を超え先制点を許す。取り返したいア女だが、思うようにボールを保持できず、シュートまで行けない時間が続く。そんな中、29分にCKのチャンスを獲得する。28白井の絶妙なボールを15吉野が押し込み、1-1とする。この勢いで逆転したいア女だが、ここから守備の時間が増える。37分には、相手にFKを与えてしまう。ゴール前で混戦になるが、29田頭、20浦部の体を張った守備でなんとか守り切る。さらに40分、中央でボールを奪われ、そのままドリブルで突破される。22夏目がギリギリのところで抑えたものの、危ないシーンが続く。その後も流れを変えることができず、48分、相手にPKを与えてしまう。これを決められ、1-2で前半を終える。

一度は同点に追いつくものの、またしても1点リードされてしまったア女。HTには、守備での連動を再認識する。さらに、攻撃の際に前への厚みを持つためのビルドアップの形や、SBの動きなどを確認した。また、27栗田→9廣澤の交代を行う。

気持ちを切り替えて臨んだ後半。開始早々から厳しくプレッシャーをかけ、積極的にゴールを目指す。48分には、30築地がゴール前にクロスをあげる。ペナルティエリア付近でこぼれ球を拾った28白井が華麗なターンから、ゴールの右上角へシュートを決める。2-2と再び試合を振り出しに戻す。さらに68分、右サイドからの26木南のスローインを15吉野がしっかりと収め、5後藤に繋ぐ。5後藤が左足でシュートを打ち、逆サイドのゴールネットを揺らす。3-2とついに逆転に成功する。勢いに乗ったア女は、77分、30築地からのスルーパスで15吉野が相手CBの間を抜け出し、そのままゴールの左隅へと流し込み、4-2とする。78分には、5後藤→11髙橋の交代を行い、さらに追加点を狙いに行く。すると81分、CKを獲得する。28白井のボールは相手に当たり、そのままゴールとなり5-2とする。相手を突き放すも、その直後の82分、相手にCKを与えてしまう。ゴール前への正確なボールをヘディングで綺麗に決められ、5-3となる。リードはしているが、油断は許されないア女。83分に、20浦部→25藤田、89分には、30築地→14關、28白井→24大森の交代を行う。その後は気を緩めることなくプレーを続け、5-3で試合終了。

前日から気温が高い中でのハードな連戦となったが、全員の力で勝利を得ることができた。ここまで関東リーグ全勝のア女。今後も、しっかり奪い切って攻撃に繋ぐ守備を徹底し、難しい試合になっても攻撃の選択肢を増やしてゴールを決め切ることができるよう、さらに強さを増していきたい。

戦評担当:大森

【次戦情報】
第35回関東大学女子サッカーリーグ戦

後期第2節 vs 東京国際大学
日時:2021年7月24日 16:00 kick off

Twitter速報有り

※無観客試合のため観戦はご遠慮ください。

それでは失礼します。
吉野